植田ゼミ(7月5日)


前回紹介した HotJava のためのページを作成してみましょう。

HotJava は Mosaic を発展させたものです。 したがって、Mosaic が読み取る HTML の命令はもちろん処理することができます。 それに加えて、より高度な機能を持った部品を作成し、 それをイメージと同じ要領でページに配置することが可能です。
今回は、既にSUNがデモ用に開発した「アニメーションの部品」を利用してみましょう。 前々回の授業で説明したレイトレーシングのアニメの絵(GIF形式)が、 そのまま活用できます。(ただしファイル名などの変更が必要)


次のような手順で実行してみましょう。

最初に hotjava を起動してください。

   hotjava
先生の用意したアニメーションのサンプルのページを開いてみてください。
新しいページを指定するには、画面上のURLの欄に直接キーボードから入力し、 リターンキーを押してください。 (ページが開くまでしばらく時間がかかるかもしれません。)

  http://www.wakhok.ac.jp/~tatsuo/hotjava/anime.html
  http://www.wakhok.ac.jp/~tatsuo/hotjava/anime2.html
  http://www.wakhok.ac.jp/~tatsuo/hotjava/anime3.html
自分でアニメーション用の画像データを作った人は、 次のような準備をしてしてください。

まず、ディレクトリ www に移動し、 その中に適当な名前(たとえば anime )ディレクトリを新しく作ります。

   cd www
   mkdir anime (この名前は自分で変えてよい)
この新しいディレクトリの中に、T1.gif, T2.gif, T3.gif .... という 名前で画像データのファイルを移動させてください。
たとえば、既に作ったファイルがディレクトリ ~/semi にあり、 picture1.gif, picture2.gif, picture3.gif...のようになっていたとすると、 次のような移動を行うことになります。

   mv ../semi/picture1.gif  anime/T1.gif
   mv ../semi/picture2.gif  anime/T2.gif
   mv ../semi/picture3.gif  anime/T3.gif
                  :
さて、いよいよ HotJava用のページを作ります。 ファイル名は何でもかまいませんが、たとえば java1.html としましょう。

   vi java1.html
HotJava用に拡張された HTML で新しく覚えなければいけないコマンドは、 たった1つだけです。<APP> がそれです。
ここでは既に用意された部品である ImageLoopItem を使うので、 皆さんが用意するファイルはとても短いものです。


   <TITLE>Animation</TITLE>
   <BODY>
   <H1>Animation</H1>
   <HR>
   <APP CLASS="ImageLoopItem" IMG="anime" PAUSE=0>
   </BODY>

ImageLoopItemは、 アニメーションの元となる画像ファイルがあるディレクトリ名を IMG=の後に指定する約束になっています。

プログラムを保存したら、さっそくそのページを呼び出してみましょう。 URLはたとえば次のようになるでしょう。

  http://www.wakhok.ac.jp/~gakusei4/java1.html

アニメーション以外にもおもしろい機能を持った部品が利用できます。

たとえば、ページを開いた時に音を自動的に再生する機能を提供する AudioItem を使った例を紹介しましょう。
次の URL のページをオープンしてください。

  http://www.wakhok.ac.jp/~tatsuo/hotjava/sound.html
  http://www.wakhok.ac.jp/~tatsuo/hotjava/sound2.html
上のサンプルで使っている音は、 先生のシンセサイザーから AudioTool で録音したものです。