awt.imageパッケージとクラス

JDK 1.02で提供されている java.awt.imageパッケージと そのクラスおよびインターフェイスの概要を紹介します。
java.awt.image

 イメージの取り扱いは、通常ハードウェアやファイル形式に大きく依存します。 このパッケージはそうした機能を抽象化した手段を提供します。 このパッケージのインターフェイスの多くは、 イメージを取り扱うクラスで実装するために存在します。
 このパッケージは awtパッケージのサブ・パッケージです。 Imageクラスは、このパッケージではなく awtパッケージ本体に所属します。

 MemoryImageSource はイメージの実体であるデータへの アクセスを提供します。
 ColorModel およびその2つのサブ・クラスは、 実際の画面のピクセル値(もしくはカラーマップのインデックス) と RGBカラー情報との間の変換を行います。
 ImageFilter とその2つのサブ・クラスは、イメージにフィルタ処理を 提供します。
 FilterdImageSource はフィルタ処理を受けたイメージデータへのアクセス を提供します。

 上の3つのインターフェイスは、 イメージを扱うクラスに組み込むべき機能を提供します。
 ImageProducer はイメージのデータを生成する FilterdImageSource と MemoryImageSource に実装されています。
 ImageConsumer はイメージのデータを受け取り加工する ImageFilter に実装されています。
 ImageObserver はイメージの読み込み状況を監視する機能を提供します。 このパッケージのクラスではなく、awtパッケージの Component と MediaTracker に実装されています。 したがって Applet も ImageObserver としての機能を持ちます。