ビジネス・コンピューティング
授業科目区分
学部共通専門科目/教養科目
数理情報系/情報・メディア系
必修 2単位 3年次・ 前期
担当教員
佐賀 孝博
履修に必要な予備知識や技能
10分間300字程度はタイピング入力できること
ワード、エクセルの基本的な知識
履修条件
特にないが、インターネットリテラシー、オフィスリテラシーの授業内容程度のことは理解している前提で授業を行う
その他この科目を履修するために必要な条件
学習教育の目標
実社会で必要とされるオフィス系ソフトの習得を目標とするが、単なる操作方法の習得だけではなく、問題に対するアプローチの仕方を身につけることで、異なるソフトウェアになった場合でも対応できるようにする。
授業の簡単な概要
マイクロソフト社のOffice2010を使用して、ワード、エクセルについては実社会でよく使われる機能について解説し演習を行う。また、アクセスについてはすでにデータベースが構築されているとして、データの検索や帳票作成などについて解説し演習を行う。
学習支援
質問は随時受け付けるので、適宜研究室などを訪ねてください。
オフィスアワー
別途研究室に掲示するので確認してください。
学習内容
- 「Windowsの操作」 基本的な使用法の復習 ファイルとフォルダ、ファイルのコピーと移動、マウスによるメニュー操作、ショートカットキーの活用
「ワード(1)」 基本的な使用法の復習 文字装飾、表作成、図なども含めたコピー&ペーストなど
- 「ワード(2)」 書式設定、図表と文字の配置、ページレイアウト、印刷設定
- 「ワード(3)」 報告書、チラシなどの作成
- 「エクセル(1)」 基本的な使用法の復習 値入力、簡単な関数の使用、グラフなど
- 「エクセル(2)」 絶対参照と相対参照、異なるシート間での値の参照
- 「エクセル(3)」 実社会でよく使われる関数(1) sumif, countif, vlookupなど
- 「エクセル(4)」 実社会でよく使われる関数(2) 日付関数, ifなど
- 「エクセル(5)」 帳票の作成
- 「エクセル(6)」 応用的なグラフ作成(2つのグラフを一つのグラフとして表示するなど)
- 「エクセル(7)」 データの並べ替え、セルの表示・非表示、効率的な集計方法、ワードとエクセルの連携(データの相互利用、差し込み印刷など)
- 「エクセル(8)」 簡単なマクロの作成
- 「エクセル(9)」 マクロとVBA
- 「アクセス(1)」 データベースからデータを検索する
- 「アクセス(2)」 データベースのデータを見栄えよく表示する帳票を作成
- 「まとめ」 ワード、エクセル、アクセスの連携について、またその他オフィス系ソフトの活用法について解説
期末試験やレポートなどの留意事項
試験は実習形式で行う
教科書
必要に応じてプリントなどを配布する
参考書
必要に応じて、適宜紹介する
NDC
7
達成度評価(評価方法:合計100点)
試験: 100
レポート:
作品:
成果発表:
ポートフォリオ:
その他:
上記割合以外に注意すべき事項:
この科目は出席についても重視するので注意すること。