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国際シンポジウム「海峡をまたぐ歴史」を開催します

 宗谷海峡をはさみ、晴れた日には稚内から島影が見えるサハリン。そのサハリンと北海道は古くから様々な関係があり、その歴史については多くの方々により研究されています。
 それらの研究成果を広く発表する場として、国際シンポジウム「海峡をまたぐ歴史」が稚内市で開催されます。
 北海道大学、稚内北星学園大学、北海道立開拓記念館の研究者に加え、サハリンからサハリン国立大学やサハリン州政府の研究者を招き、北海道とサハリンの歴史についての講演や討論が行われます。
 この機会にフェリー定期航路でも結ばれている、身近なサハリンの歴史について学んでみませんか?参加は自由ですので、多くのみなさまのご参加をお待ちしております。

日時:8月27日(土)13:30〜17:10
    8月28日(日)9:00〜16:30
場所:稚内北星学園大学 
主催:稚内北星学園大学
共催:北海道大学GCOEプログラム「境界研究の拠点形成」
後援:稚内市、稚内市教育委員会、稚内商工会議所、猿払村、サハリン・樺太史研究会
問い合わせ:稚内シンポ実行委員会事務局(稚内北星学園大学)
TEL:0162-32-7511

ポスターはこちらからダウンロードできます。

●プログラム

8月27日(土)

13:30〜13:40 開会

13:40〜14:40 基調講演
小林侃四郎(稚内カラフト会会長): 回想・樺太からの引揚
ミハイル・ヴィソーコフ(サハリン国立大学): サハリンにおけるペレストロイカ、そのサハリン史研究に果たした役割
司会: 岩本和久(稚内北星学園大学)

14:40〜17:10 第1部 海馬島(モネロン島)の歴史
山田伸一(北海道立開拓記念館): 日露戦争前後の海馬島(モネロン島)
イーゴリ・サマーリン(サハリン州文化局): 日本北進の歴史におけるモネロン島
司会:井澗裕(北海道大学)  討論者:神長英輔(新潟国際情報大学)

17:30〜19:00 レセプション(稚内グランドホテル)

8月28日(日)

9:00〜12:30 第2部 海峡をまたぐ歴史
アレクサンドル・コスタノフ(サハリン州文書管理局): 1920年尼港事件―悲劇か、それとも計画された煽動か
マリーナ・グリジャーエヴァ(サハリン州文書管理局): 北サハリンにおける権力と社会(1917〜1920年代初頭)
池田裕子(稚内北星学園大学): 皇太子の樺太行啓、1925年
司会:天野尚樹(北海道情報大学)  討論者:原暉之(北海道大学)

12:30〜13:30 昼食

13:30〜16:00 第3部 地域をつなぐ歴史
ミハイル・ヴィソーコフ(サハリン国立大学): サハリン・ロシア極東・北海道を結ぶ郵便と電信、19世紀後半〜20世紀初頭
白木沢旭児(北海道大学): 戦前樺太と道北の地域経済
司会:今西一(小樽商科大学)  討論者:三木理史(奈良大学)

16:00〜16:30 総括討論
司会:岩本和久(稚内北星学園大学)