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第2回「COC地域シンポジウム」を開催しました

 11月21日(火)、第2回COC地域シンポジウムを稚内市総合文化センター小ホールにて開催しました。今回は稚内市および稚内市教育委員会との共催による「第3回稚内市子どもの貧困対策講演・シンポジウム」としての開催となりました。

 シンポジウムでは初めに、今年8月に本学で開催された「地域連携コーディネーター養成講座」を修了し、「地域連携コーディネーター」の資格を得た61名が紹介されました。本学からは学生7名、教員3名が有資格者となっています。

 シンポジウムの1つ目のプログラムは「市内四地区プロジェクトチームの提言」発表です。各発表タイトルは次のとおりです。

・潮見地区「子どもの日常生活を切り取ってみよう」
幼・小・中・高・大がそろった特色を生かし「小さな子どもから青年までの今を生きる姿・願い」をとらえ、支えていく大人のつながりを強めます。
・北地区「縦・横の切れ目のない子育て支援」
・東地区「子育てファイルを活用し、人と人とのつながりを」
・南地区「キャリア教育を柱として子どもを育てる」

 特に本学も含まれる潮見地区の発表では、学生たちが子どもの貧困問題をアピールするポスター・動画制作を担当しており、一人ひとり名前をあげて紹介されました。

 2つ目のプログラムは松本伊智朗氏(北海道大学大学院教授)の講演「調査結果に見る子どもの貧困」です。昨年度、北海道と北海道大学が実施した「子どもの生活実態調査」の結果をふまえ、先に報告された4地区の取り組みの意義を明確にしてくださいました。

 「子育て運動」をベースとする稚内市の子どもの貧困対策は、全国的に見ても固有の意義を持った取り組みになりつつあります。200名以上が参加した今回のシンポジウムは、そのことを市民全体で共有する有意義な機会となりました。